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律
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小説の誤字脱字、また日本語の使い方があまりにもおかしい場合は、遠慮なさらずに知らせていただけると嬉しいです。
その他日常における日本語の乱れは私の頭がおかしいだけで問題ありませんので、報告の必要はありません。そして愛あるお言葉はいつでも大歓迎ですw
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ロックオンは永遠の右側で、
声優では三木眞一郎さんを崇拝。
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今日は一気にあっぷします。
エーカー家にはロックオンの決めた決まりが三つある。一つ、お風呂洗いは当番制。一つ、部屋の掃除は自分でする。そして最後の一つをロックオンは最も重要とし、もっとも大切にしているのである。
「あっ!おかえり、刹那。学校どうだった?」 「普通だ。」 「そっか、また何かあったら教えてくれよ。」 「ああ。そういえば、ティエリアが生徒会で遅くなることを伝えておけと言っていた。」 「ティエリアが?そっかぁ、あいつ書記かなんかやってたよな。アレルヤとグラハムも七時までは帰ってこれないって言ってたし、風呂わいてるからお前先はいってこいよ。」 「わかった。」
今日のメニューはハンバーグにブイヤベース、サラダだ。今日は久しぶりにグラハムが食卓をともにできるということで、ロックオンは張り切っていた。子どもたちとの食事に不満があるわけではないが、やはり全員いる時の幸せは格別である。あとはハンバーグを焼くだけとなると、刹那もお風呂からでてきていてリビングでTVを見ていた。すると、玄関のドアが開く音がした。小走りで迎えに出ると、アレルヤとティエリアが一緒にいた。
「ただいま母さん。駅でティエリアと一緒になっちゃった。」 「お帰り、あとはグラハムだけだし、帰ってきたらすぐ飯にするから、荷物おいてこいよ。」 「あっ、母さんお弁当。」 「ほんとだっ。ティエリアも出してくれ。」 「はい、今日も素晴らしかったです。」 「ありがとう。そう言ってもらえると作りがいがある。」 「じゃあ、しばらくしたら下りてきます。」 「ああ、準備できたら呼ぶから、ゆっくりしてていいぞ。」
とロックオンは玄関へと駆けていく。グラハムがドアを開ける前にロックオンはドアを開いた。そこには少し驚いた顔のグラハムがいたが、愛しい奥さんのお出迎えにすぐに笑みへと変わった。
「ああ、お帰り俺の旦那さま。」
「ありがとう、楽しみだな。」
ハンバーグを焼き終える頃に、グラハムが降りてきたのでアレルヤとティエリアを呼ぶように頼む。刹那にナイフとフォークを出すように言うと、ハンバーグへとロックオン特製のソースをかけた。ロックオン力作の晩御飯の出来上がりだ。 みんなが、席につき久しぶりの家族団らんの食事にロックオンは満足げである。
「美味しいよ。いつも思うが君の愛が感じられて、最高だ。」 「当たり前だろ?愛情が俺の隠し味ってな。」
「なんだよ、そんなこと言って人参よけてるじゃないか。ほら、あ~ん。」
「そうでもしないと、お前残すだろ~?刹那を見習えよ、刹那は嫌いなもの弁当に入ってたって残したこと一度もないぜ。な?刹那。」
「ん、刹那は俺の弁当残さないよなって話。」 「ああ、せっかくロックオンが作ってくれたものを残すなんてありえない。」 「ほら!ほんとに俺の子はいい子だなあ。」 「私の子供でもあるぞ!」 「ははっ、そうだな。俺達の子だ。」
「へえ、どんなバイトなんだ?」 「レストランのウェーターです。」 「ロックオンも昔喫茶店でウェーターをやっていて、私たちはそこで知り合ったんだよ。」 「すごくしつこい客だったぜ。」 「どうせ、ママにストーカーのように言いよっていたんでしょう?目に浮かびますよ。」 「ストーカーだなんてもんじゃねえぜ。初めてあった日に交際を申し込んできた。」 「ふんっ、礼儀がなってないにもほどがある。」 「昔から父さんは変わってないんですね。」 「気持ち悪い」
「喫茶店なんだから注文を聞くのはあたりまえでしょう?ママもよく付き合う気になりましたね。」 「まあな。初めは変な客としか思ってなかったんだけど…。いろいろあったんだよ。」 「そうみたいですね。」 「もう、認めてあげなよティエリア。そうじゃなきゃ僕たちは生まれてないんだから。」 「ああ、俺はロックオンの息子でよかった。」 「……そうですね、ママの子供として生まれてこれたことには感謝しています。」 「なんだよ、今日はみんなして…っ!」 ロックオンは息子たちの自分を思う気持ちを聞き、うれしくて涙ぐんでいた。 「俺もお前たちが大好きだ!」 ***
「あとでいっぱい言ってやるよ。」 PR この記事にコメントする
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