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小説の誤字脱字、また日本語の使い方があまりにもおかしい場合は、遠慮なさらずに知らせていただけると嬉しいです。
その他日常における日本語の乱れは私の頭がおかしいだけで問題ありませんので、報告の必要はありません。そして愛あるお言葉はいつでも大歓迎ですw
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ロックオンは永遠の右側で、 声優では三木眞一郎さんを崇拝。
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家族パロをはじめたいと思います。
父グラハム
母ロックオン
長男アレルヤ
二男ティエリア
三男刹那
というはちゃめちゃ家族です!!
第一期が終了し、いろんな考えがみなさんあるようですけど、私は思考力が欠けているので
本編を待ちたいと思います。そして…、
「あえて言おう!空気など読まないと!」
ということで頑張って行っきまーーーーーーーす!!

 ―――朝日が射し込み小鳥のさえずりが聞こえてくる午前七時。時は金なりという言葉が人々にもっとも共感を得られる時間帯であろう。もちろん、ここエーカー家でもそれは変わらなかった。

母であるロックオンはお弁当作りつつ朝食の用意をしていた。いくら毎朝忙しかろうと、大切な家族の健康を考えると冷凍食品を使いたくないと常々思っている。今日も卵焼きを焼き終えると、今度は目玉焼き作りに取り掛かる。グラハム、ティエリアは固めでアレルヤと刹那は半熟派だ。先にアレルヤと刹那の分をフライパンから上げると、あらかじめキャベツを刻みプチトマトを置いてあった皿に載せる。


「アレルヤー!目玉焼き出来たから運んでくれ!」


キッチンからそう呼ぶと、リビングでニュースを見ていたアレルヤがやってきた。


「僕と刹那の分?」

「ああ、調味料類も一緒に持ってってくれるか?」

「ええ、わかりました。」


アレルヤがテーブルに運び冷蔵庫からソースやドレッシングなどを取り出していると、学生服に着替えた刹那が二階から降りてきて黙って席についた。


「おい、刹那!挨拶ぐらいちゃんと言えよ?」

「……。おはよう」

「ああ、おはよう!そうだティエリアー!お前の分も焼けたぞ!」

「もう少しで読み終わるので、読み終わったら食べます。」

「わかったけど、ほどほどにして冷めないうちに食べろよ。あっ刹那グラハムまだ起きてなかったか?」

「見てない。」

「ったく。子供たちはちゃんと一人で起きてくるってのに、どっちが子供かわかんねえよ。

ごめんアレルヤ、刹那自分でご飯よそうか、パン焼くかしてくれるか?」

「気にしないでください。僕たちでしますよ。」

「かまわない。」


子供たちの返答を聞き微笑むとロックオンはキッチンを出て行った。ロックオンが二階へとスリッパの音をパタパタさせながら登っていくと、ティエリアが新聞をたたみダイニングへやってきて席に着いた。


「全く、あの人はわざとやっているに決まっているんだから、わざわざ行かなくてもいいものを。」

「はは、しょうがないよ。父さんは母さんに構ってほしくてしょうがないんだから。」

「それにしたって!もう三人も子供がいるって言うのに、あのいちゃいちゃぶりはなんとかならないのか?!」

「俺もロックオンに起こされたい。」

「「え?」」

「ああ、朝ママに起こして貰えたらいい気持だろうな。」

「そうだね、僕たちも小さいときは起こして貰ってたけど、中学生くらいからは自分で起きるようになってたから。最近は全然だね。」

「あの人も自分で起きて、ママの手をわずらわせるようなことは止めるべきだ。」

「まあ、母さんも嫌で起こしに行っているわけじゃないからね。」

「…気に入らない。」

「その意見には僕も同意させてもらう。本当に嫌になるな。」


ティエリアの発言を最後に、みな朝食を食べることに集中しだし、それぞれもくもくと口に運んだ。それぞれ学校があるためそんなにゆっくりしていられるわけではないのだ。

 

***

 

子供たちがそんな話をしているのも知らずにロックオンはグラハムを起こしに二人の寝室にいた。ロックオンがいなくなって寒くなったのだろうか?蒲団を巻き込んで丸くなっていた。グラハムは童顔だが眠っているとよけいそれきわだって感じられる。「気持ち良さそうに、眠りやがって。」小さく口に出して言ったが、本心ではそうは思っていなかった。この時期会社が忙しいのか、昨夜グラハムが帰って来たときはすでに日付が変わっていたのだ。疲れているだろうと思うとやはり、起こすのがためらわれる。そっと近寄り肩を叩いた。


「おーい、そろそろ起きないと遅刻するぞ?」


反応がかえって来ないので、ベットに片膝を乗せて乗り上げる。


「わっ!」


すると眠っていたはずのグラハムに腕をつかまれ布団の中に引きずり込まれた。ロックオンが隣に戻ってきたことに満足したのか、今度は離さないとでもいうかのように、ロックオンの体をぎゅっと抱きしめる。


「こら、グラハム。放せ!まだ弁当も途中なんだ、それにお前も早く起きないと本当に遅刻しちまうぞ?」

「む、朝目が覚めた時に君がいなかった私の寂しさをわかってないからそんな冷たいことが言えるんだよ。」

「あっ!そんなこと言うのか?俺は少しでも長く寝かせてあげようと思って起こさなかったのに。」

「っ!……君がそんな風に思ってくれてたとは知らなくかった…すまない。けれど、私は朝起きてすぐ君の顔を見るのが毎朝の幸せなのだよ。だから、つい。」


グラハムの言葉にロックオンの顔が少し赤くなる。


「いいって、さあもう朝飯冷めちまってるぞ。温めとくから着替えて降りてこいよ。」


恥ずかしいのをまぎらわすように早口で言うとベットから降りようとするが、また腕を掴まれてしまった。


「まだ、おはようのキスをしていないが?」

「もう!ったくしょうがないな……ほら、おはよう。」


ロックオンがちゅっとグラハムの頬にキスをしたが。グラハムは口にされなかったことが不満だったようで、ロックオンを引き寄せると自分から口づけをしかけた。予想していなかったグラハムの行動に驚いたロックオンは「えっ」と声をもらし、そのことで開いてしまった口にすかさずグラハムは舌をすべりこませ、深い口づけへともっていった。びっくりしたロックオンはびくっと肩を揺らすが、グラハムはお構いなしに舌を絡める。


「っん…ふっ……ちょっグラ、ハムっ、んっ…。」



――好きなだけロックオンとのキスを楽しむと、最後にロックオンの舌を吸い、長いキスでぬれた下くちびるをなめて口づけを終えた。


「ふう…、もうっ朝から、こ、んなキスするなんて。何考えてんだ。」


息が上がりすっかり力がぬけてしまったロックオンは瞳も濡れている。


「ああ、ベットから出たくないな。」


グラハムがそう言いながらロックオンの頬に触れてきたので、その手に自分の手を重ねて言う。


「今晩早く帰ってこれたら、ご褒美やるから。な?俺たちのために頑張って稼いできてくれよ、パーパ。」

「そういうことなら、張り切らないといけないな。出来るだけ早く帰ってくる。今日も愛してるよ私のロックオン。」

「俺も愛してるぜグラハム。っと、まじで時間がやばいぞ!俺あいつらの弁当完成させないといけないから先に下に行くけど、ちゃんと着替えて降りてこいよ!」


時計を見たロックオンはグラハムを部屋に残し急いで階段を下りていく。

顔をうっすらと赤く染め、瞳を潤ませて色気をまとった状態のままキッチンへと戻ってきた母を見て、アレルヤは「まただよ、ハレルヤ」とため息をつき、ティエリアは動揺しあり得ない量の砂糖を紅茶に入れ、刹那は牛乳を吹き出した。


「おいっ刹那大丈夫か!?ってかティエリア、お前そんなに砂糖入れるとメタボになるぞ!」


とつぜんの事態に最初は驚きながらもタオルを刹那に渡すなど、さすが母親行動が早い。しかし刹那はロックオンが顔をのぞきこんできたために、顔を近くに見てしまい真っ赤になってしまった。


「ほんとに大丈夫かよ?具合わるいのか?」

「母さん?たぶん大丈夫だと思うからそっとしておいてあげて下さい。」

「ああ、わかった。あっそうだ!ごめんなすぐに弁当作るから!」


ロックオンが再びお弁当を作っていると、グラハムがダイニングへとやってきた。

ロックオンに起こしてもらい、また今晩の約束まであるのでとても気分がよく満面の笑顔だ。それを下の息子二人は気に食わないようで、眉間にしわをよせ、むすっとしている。

よって挨拶をしたのは長男のアレルヤだけだった。


「おはようございます。」


「ああ、おはよう!私の可愛い子供たち!」


「「あんたなんか父親じゃない(ありません)!!!」」


「こら!お前ら仲良くしろよ!」




(本当に刹那とにティエリアは母さんが好きなんだね、ハレルヤ)

((知るかよ!))







<始めてしまいました、すみません。えっと趣味でティエリアにロックオンのことをママと呼ばせてすみません。一人目がお母さんだったので、次の子にはママって呼ばせるんだとロックオンが意気込んだ結果です。もちろんティエリアも友達のまえでは言いませんよ>

 

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ほわぁぁぁ!!
家族パラレル!!私、こういうの大好きなんですよ!グラロクも結構好きだし。
動揺してティエリアが砂糖入れすぎたり、刹那が牛乳噴出した所なんて面白すぎて・・・!
連載、頑張ってください!!!
鈴木さん 2008/05/03(Sat)16:51:13 編集
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